Right Back To You

Right Back To Youに見る相葉ちゃんの声のユニークさ、っていう所でしょうか。。。



この曲、むっちゃ相葉ちゃんの声が目立つ。笑
やはりボーカル面ではそこに触れないわけにはいかないでしょう。
よし、今回はボーカル面から書いていこう。

曲は嵐にしては珍しい低めのVERSEから入ってCHORUSでは掛け合いっていう構成の曲。
なので相葉、翔、潤の声低い組とニノ、智の声高い組が
ぱっきり分かれている嵐のボーカルの良さが出やすい曲ではあると思う。


本当はCHORUSの"Right Back To You!!"をニノ&智でその後の”愛をもっとっめ〜”って所を翔&潤&相葉で歌った方がキー的にはいいんだろうけど歌唱力的に今の構成になってしまいましたね。。。笑
なので潤さんの自分のキーに合っていない高音はばりばり聞こえて、ニノの声が全く目立たないって事になっちゃってます。
その代わり相葉さんの声がすごーくよく聞こえる!
この”愛をもっとっめ〜”の所のキーが相葉ちゃんのベストキーなんだろうね。


残念な事なんだけど
ニノの声は5人で歌うパートで出てしまうムラとか音外れ消しに効果的な様でかき消されちゃうんだよね。
智3
相葉2
翔2
潤2
ニノ1
みたいに聞こえるもん。ちょっと極端かもしれないけど。
逆に相葉さんと翔くんと潤くんの声はかなり個性的だから大変目立つ。
たぶんミキシングの時は智さんが一人でちょっと大きめで入ってるくらいだと思う。
けどニノさんは全然聞こえなくなっちゃうのは何故かね??
よーく聴くといるんだけど目立たない。
そういう声なんだかなんなんだか。


エニウェイ、大野智、相変わらず素敵っていう話もあります。
ばりばり神的ソロがあるわけじゃないですが
ちょろちょろってセクシーボイス出してますね〜。
「oh no no no」にしろ「思い出せる〜〜」にしろちょろっちょろセクシー。

やっぱりこの人本能的に曲の中の自分の声の出し方をよく知ってると思うわー。
思い出せる〜の所の声の張り上げ方といいねぇ。


翔くんのラップがまたかっこいんだ〜これ。
しかもここにちょろっと入る智のフレーズがたまらん。
「明くる晩もまだまだ包囲内っ」のとこですね。
翔ラップ×智メロディーはいつでもナイスなコラボです。
声質が全然違くて言うならコントラバスとバイオリンみたいな。
バイオリン×バイオリンじゃぁ味気ないでしょ?みたいな。


嵐の理想は全員の歌唱力をもうちょい上げて
智 バイオリン1
ニノ バイオリン2
相葉 ビオラ
潤 チェロ
翔 コントラバス
的になる事じゃないでしょうかね??
あくまでニノちゃんはバイオリン2です。
分かりにくい例えかもしれないですが
The Pussycat DollsのNicoleがバイオリン1でMelodyがバイオリン2くらいな感じで智とニノがバイオリン1と2をやってほしいっす。(分かる人は分かると思う)


この曲は今までさんざん書いてきた私の中での嵐が一番映える曲のセオリーにははまらない曲です。
長調のポップの曲は得意だからどんなんでもいけるとしてじゃぁマイナーやメロウな曲ではどんなものが嵐に合うか?って言ったらこの曲じゃないのかなーと思います。
かっこつけている事が宙に浮かない曲っていうか。恥ずかしくならないっていうか。
やっぱりいつか書かなきゃLai-Lai-Laiなんですがこのライライはなんつーかちょっとこっぱずかしい感じがあるんですよ。どうしても。
でもRIGHTにはない。嵐はロックっぽいのも結構得意だからねぇPIKA☆NCHIとかさ。
彼らの年代に合っているんだろうね。
ちょっとHIP HOP的な音源も入ってるロック。
嵐は何気にメンバーの中の世代が3年っていう割と狭いグループだから
こういう彼らの世代にど真ん中っぽい曲は今時の曲的にこなせるんでしょうか。
私自身が嵐と同世代だからそう感じるのか。


それからダンスがかっこいいよね〜。
個人的にはAAAでのソードを持ったタイプより
以前のがしがし踊っているバージョンの方が全然好き。
以前のRIGHTは踊りオコシをしたのですが超難しかった。
間奏の所とか鬼。。。。
そして大野智キレキレ。腰と肩の動きやばい。
この曲はニノも上手に踊っているなぁと思う。
やっぱり運動神経いんだろうな。この二人は。